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ことしの新入社員は「ポケモンGO」型。日本生産性本部が発表(4/5追記)

ポケモンGO型
世間の多くの会社では4/3が4月最初の営業日であり、新卒社員入社の季節となっています。

毎年、新入社員のタイプを発表している公益財団法人の日本生産本部が、今年の新入社員は「ポケモンGO」型と発表しました。

人気企業の内定は「レアポケモン」をゲットと似ている?

ポケモンGOユーザー「そのこころは?」というか、理由としては、スマホで情報収集しながら就職活動をする姿が、ポケモンGOに熱中しているユーザーの姿に重なり、人気企業の内定を得るのは「レアポケモン」をゲットするのと似ているからのようです。

その上でアドバイスとして「どこへでも出向くフットワークの軽さを仕事でも発揮してほしいが、ゲームのやりすぎと同じように『ワークライフバランス』には注意が必要だ」(上記記事より)としています。

ズレている点と練り込み不足が

日本生産本部は、ポケモンGOユーザーと就活生を、世間のイメージに従って簡単に当てはめてみたんでしょう。シンプルな伝え方は大事なことですから。

しかし、ポケモンGOを使った例えとしてはズレている点があり、練り込み不足と思います。

レアポケモンはみんながゲットできるけど、内定は椅子取りゲーム

ポケモンGOのレアポケモンは、出現ポイントに行って発見してモンスターボールを投げさえすれば(逃げられる可能性はあるにせよ)、そのユーザー全員がゲットできる可能性があります。

しかし就職活動では採用が売り手市場といえど、就活生が限られた枠を取り合う椅子取りゲームには違いありません。

みんながレアポケモン=人気企業の内定をゲットできるなら悩んでいる就活生なんていないでしょう。

レアポケモン=内定貰っても思い通り行かないこともある

ハピナスわざまた、ポケモンGOには「CP」や「技ガチャ」があります。レアポケモンをゲットしたとしても「CP」が低かったり、技が弱かったりで、折角のレアポケモンでもジムバトルで活用できなかったりします。

これは人気企業の内定をもらったとしても、配属先が希望通りではなかったり、人間関係に苦しんだり、仕事内容にギャップがあったりして、すぐ離職してしまうといった思い通りに行かないことと似ているのではないでしょうか。

ポケモンGOを例えとして使うならそこまで突っ込んだ分析があってよかったし、世間に名の通った一流ブランド企業に就職できてもそこから先は必ずしもバラ色ではないという、新入社員やこれからの就活生にとってためになる提言がもっとできたのではないでしょうか。

日本生産本部とは

石坂泰三なお、日本生産本部は何をしている団体かというと、シンクタンクですね。シンクタンクとは諸々の分野についての政策立案や提言を行う研究機関です。

「財界総理」とも言われた石坂泰三氏(東京芝浦電気社長、第2代経団連会長)など錚々たる財界要人が会長を務めていました。

2003年以降、日本生産本部内の「職業のあり方研究会」にて、その年度に話題となった商品や事柄になぞらえて、その年の新入社員のタイプを命名して公表していました。それが以下の通りです。

平成27年「消せるボールペン型」

平成26年「自動ブレーキ型」

平成25年「ロボット掃除機型」

平成24年「奇跡の一本松型」

平成23年「はやぶさ型」

平成22年「ETC型」

平成21年「エコバッグ型」

平成20年「カーリング型」

…いずれも「ピンと来ないな」という感じです。

4/5追記:「ポケモンGO」型はやっぱり評判悪かった…

日本生産本部の今年の新入社員は「ポケモンGO」型という発表は、ネット上で酷評が相次いだようです。やっぱり結論ありきの強引なこじつけに見えますから。

しかし、上の記事のJ-CASTの取材によると、決して流行語(ヒット商品)ありきで説明をつけているのではなく、新入社員に関する調査と分析を行った後に命名していると反論したようです。

私が思うに、日本生産本部の研究所員は新入社員を分析して、おそらくポケモンGOも実際にプレーしたうえで、詳細な論文を上層部に送っているんでしょう。

しかし、「今年の新入社員」命名を最終決定する日本生産本部の上層部は、世間一般にわかりやすく伝えることが役割ですから、ポケモンGOをプレイしていないと理解できないような部分は端折って発表したのではないでしょうか。

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